8/11は、「山の日」。そして、もうすぐお盆ということで、「なつみ広場」の整備作業と、石窯ピザづくりを行って「ふるさとへおかえり!」ピザ交流会を行いました。
参加者は10組、大人12名、子ども4名。町内から2組、他は市内2組、市外は中津川市、瑞浪市、可児市、県外は愛知県の豊田市と一宮市、遠くは東京都からでした。
東京から2人、地元から2人の子どもたち。自己紹介タイムは、それぞれ結構遠くから集まったことにビックリ。石窯名人のかまじぃに窯も紹介していただきました。
みんなでせっせと粉からピザ生地を捏ねました。子どもたちも自分の手で。最初はベチャベチャで手にくっついていたけれど、親子や兄弟で協力し、かまじぃにも丁寧に教えてもらって、少しずつまとまってきましたよ。
生地を発酵でねかせている間に、トッピングの材料を準備。会の賢次郎さんや治孝さんが畑で丹精込めて育てているナスやピーマンや玉ねぎ。岩村から参加してくれた千恵子さんのホーリーバジル。いい香り。トッピング以外にも、トウモロコシを窯焼き用に。
暑い日なので、30分ほどで生地はすぐに発酵して・・・みんなで、のばしてトッピング。自分の手で、一からピザをつくり上げていく機会って、どれくらいあるでしょう。「なつみ広場」では少しずつこの光景が、当たり前になってきました。
信一郎さんが仕込んでくれた「塩釜牛」。ピザを焼く前に、焼きました。石窯があるといろんな料理ができるから、これから少しずつレパートリーを増やしたいね!と。
中津川から駆けつけてくれた「おうちパン」の先生やよさんも、簡単フォカッチャの創り方を教えてくれて、石窯で初チャレンジ。ふっくらもっちり、とっても美味しそうに焼けました!
これが夜5分で混ぜて仕込んで、朝は形をつくって焼くだけという簡単「おうちパン」。遠くないうちに、教室をお願いしたいです。
そして、もちろんピザは参加者さん一人一人、自分の手で焼きました。かまじぃの強力サポートで焼き加減もバッチリ!カリッとさくっと、最高の焼き上がりです!!持ち寄ってくださったトッピング。明太子とゴーヤーという意外なトッピングが案外美味しくて、子どもにも人気。まだまだ研究は深まりそうです。
ブランコに山水プールにツリーハウス。子どもたちには、名前もどこから来たかもあまり関係なくて、ただただ仲良く面白くずっと一緒に遊んでいました。
東京から帰省された娘さん親子を「なつみ広場」につれてきてくれた参加者さんは、こんな感想を書いてくださいました。
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【山の日になつみ広場へ】
恵那市上矢作なつみ広場に東京の孫たちと行って来ました。我が家から車で25分。楽しい一日だったようで帰ってからも彼らは今日のことをずっと話しています。
初めてのピザ作り。石窯で焼く体験。孫たちは森のツリーハウス。巨大ブランコ。山の水のプールで夕暮れまで地元のお友だちに混じって遊びました。
いつでも暖かく迎えてくれるなつみ広場。
(懐かしい未来の会の略称なつ・み・ひろば) 彼らにとって思い出いっぱいの一日になりました。
都会の子供たちが目を輝かせる姿を見守る皆さんの優しさ。恵那にはこんな素敵なところがあるんだよ。お祖母ちゃん(私)は、こんな素敵な人たちとお友だちなんだよ~♪娘や孫たちも嬉しそう。
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こんなふうに喜んでもらえて、とても良かったです!ここがもう一つの「ふるさと」になって、毎年のように帰ってきてくれたら嬉しいなぁと思います。
今回は、運悪く地元の行事と重なってしまい、草刈はスタッフのみ・・・と思っていたら、草刈機を積んで豊田市の女性が一人駆けつけてくれました。
ピザが出来上がって、みんなで盛り上がり始めたところに、近所の別荘の方がわざわざ日にちを合わせて訪れてくれました。そして、毎回のようにバイクを飛ばして1時間半かけて来てくださる方も。毎回、窯を温めピザを教えてくれるために駆けつけてくださるかまじぃ、野菜をもって来て半日草を刈ってくださるメンバー。
そして、今回も小さなご縁がまたいくつもつながりました。きっとまた訪れてくれる仲間になったと思います。本当に嬉しく、ありがたいです。人のつながり、あたたかさを、いつも感じる「なつみ広場」です。
9月2日は、「森の小さなマーケット&里山コンサート」。あったかいご縁を、ますますつなげたら嬉しいです。たくさんの方と一緒に、楽しめますように!!
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