思わずかぶりついてしまう。
そして、あふれる笑顔。
子どもたちのこんな姿を見られる幸せ。
9月9日の「柿渋しぼりイベント」には、裏ミッションがありました。それは、新しい石窯ピザを試作すること。「生地×ソース×トッピング」で様々な味の広がりを楽しめるピザ。今回は、それをいろいろ試してみました。そして、メインはやっぱりこの地域ならではの味を体験できるピザを制作すること。そう、「五平ピザ」です。
まずはアツアツご飯を半殺し。「半ごろし」って、何だか物騒な言葉ですが(笑)、「おはぎ」や「五平餅」などご飯を練ってつくる料理のときの、つぶし加減のことです。「半ごろし」は半分つぶす。「みなごろし」は粒がすべてなくなるまでしっかりつぶす。今回は、五平餅と同様に「半ごろし」でつぶしてのばして、ピザ用のライス生地をつくってみました。
五平タレはこの恵那市上矢作町で「伝統の美味しいもん」を伝え広める特産品づくり名人のおばあちゃんグループ「ふくちゃん工房」さん秘伝のもの。各家々の五平餅の味がある当地域にあって、祭りなどで五平餅を販売するわけですが、いつも10本単位で予約されてすぐに完売。そんな五平餅のタレを使わせていただきました。
上はピザ生地バージョン、下はライス生地バージョンの五平ピザ。大人には、「やっぱり五平餅にはご飯が一番!チーズが乗るとまた違う味わいで、なかなかうまいなぁ!」とライス生地が人気。ご飯がべちょっとして切ったり持ったりしにくいので、厚みや焼き方を何度か試行錯誤しました。トッピングも面白かったです。子どもには、甘い五平たれ×パン系ピザ生地がおやつのようで喜ばれました。
もちろん通常のピザ生地や、こちらも上矢作特産のトマトを使ったピザソース、地元野菜などの各種トッピングを少し変わり種で用意しました。
チーズ、ソーセージ、シラス、ゆで玉子、タマネギ、ピーマン、バジル、あじめこしょう、ズッキーニ、ナス
メンバーや参加者さんが持ち寄ってくださる素材で、バラエティ豊富なピザができ、みんなでいろんな味わいを楽しみました。
あなたは、どんな組み合わせがお好きですか?
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